クレープの材料、クレープのレシピ、クレープの作り方 クレープ用鉄板  クレープの焼き方

クレープの生地の作り方(クレープの材料)の注意点とクレープ用鉄板に付いて詳しく説明します。
クレープ生地を作る順序によって焼き上がりの味と食感が全く違ってきます。
個々の材料をどのような点に注意してどのように混ぜるか、又どの時点が一番重要なのかを覚えて下さい。


 薄力粉
(バイオレット))・卵・砂糖・塩・牛乳・無塩バター(又は無塩マーガリン)

  小麦粉についてですが、薄力粉なら何でもいいですか?

上質の薄力粉を使って下さい。「バイオレット」は「フラワー」に比べ、品質がよく、粉の粒子も小さいので口当たりの良いクレープが作れます。作りたての生地を焼いても粉っぽさも少なくなります。

 あるサイトでは無塩バターではなく、サラダ油を入れるとありますがそれでもいいんですか?

 焼く時に鉄板にくっ付かないだけであればサラダ油でも良いでしょうが無塩バターを使用する事でクレープに風味としっとり感を持たせる事が目的です。無塩バターが美味しく出来ますがなかったら無塩マーガリンでも良いです。

@ 最初に大き目のボールに全卵を入れてミキサー(又は泡だて器、泡だて棒)でかるく攪拌します。
 かるくですか?

はい、かるくです。泡立ててはいけません。泡立てて作ると焼き上がったクレープに気泡が出来て、生クリームやカスタードを包んだ時ににじみ出ます。皿にデコレーションする場合はいいですが、紙に包んで手に持って食べる場合は気を付けなければなりません。白身と黄身が適度に混ざる程度にとどめて下さい。

A @に砂糖(少々)を入れ軽く攪拌します。@とAは同時にされても問題ありません。
砂糖の分量はクレープの種類によって加減して下さい。カスタードや生クリームを一緒に包む場合は少な目に、サラダ風には砂糖なし又は少量にします。甘さを控えめに作っておき、トッピングの甘さが足りない場合は包む前に紛糖をかけて調整します。
砂糖の量によってクレープの焼き上がりの色は違ってきます。砂糖が少ない場合は多少白っぽい焼き色になり、砂糖が多い場合は茶色ぽく焼きあがります。
B Aに牛乳を全量の半分くらい入れ少し攪拌した後に薄力粉を漉し網にかけて入れダマが無くなるまでミキサー又は泡立て棒で撹拌します。
ちょっと硬めですがそうしないとダマができて良く混ざりません。一番大事なポイントなのでここをクリアしないと次に進めません。ダマが無くなったら残りの牛乳で生地の濃さを確認しながら少しづつ入れながら攪拌します。出来上がりの生地の濃さは牛乳で加減して下さい。硬めに作って最後に牛乳で調整した方が失敗しません。

生地の濃さの目安は、鉄板に生地を落とした時に1〜2秒くらいで形が多少崩れる程度に調整して下さい。
すぐに崩れるのは薄すぎで、逆に形が崩れない時は濃過ぎです。尚、牛乳は冷たいまま入れて下さい。
 あるサイトでは牛乳を温めて入れると早くできるとありますが?

このページは家庭科のクレープ作りの教材として使われている学校も有りますので詳しく説明します。
確かに温度が高いと小麦粉との馴染みは早いのでとても作りやすいです。しかし馴染み過ぎてすぐに焼きづらくなり、さらに食感も悪くなります。
なぜ食感が悪くなるかと言うと生地には空気が混入していますが温まった生地の場合はすでに空気は膨張しています。
冷たい生地を熱い鉄板で瞬時に焼くことによって、空気が膨張しふんわりとしたクレープが出来ますが温まった生地にはふんわりとした焼き上がりにする膨張力がなく、食感がネチネチしたような焼き上がりになります。
クレープショップ開業を目指しておられる方は特に注意して覚えてください。

C Bに溶かした無塩バターを混ぜ合わせます。
 無塩バターは生地を漉す前に入れます。溶かした無塩バターを入れながらすばやく混ぜ合わせて下さい。
尚、生地を漉してからバターを入れると均等に混ざりません。この順序は重要ですので手順を間違わないように。
(バターを入れる前に濾したほうが網目を生地がさっと通って簡単ですがね)
D  混ぜ終わったら濾し網で濾します。濾さないと小さなダマが邪魔をしてうまく広がりません。
濾し網に残ったダマもゴムベラで潰しながら溶かして下さい。濾し終わったら軽く全体的に混ぜて下さい。
(生地は液体で見た目には判りませんが、濾し網の網目で分断され、引きが弱くなっているので軽く混ぜます。)

E  すぐに焼いても構いませんがしばらく冷蔵庫でねかしてから焼いて下さい(粉っぽさも無くなります)。
生地は焼く時以外は冷蔵庫で保存して下さい。出しっぱなしだと温度が上がり生地の小麦粉が馴染みすぎて焼きづらくなります。
また、作った生地は冷蔵庫保存でも当日または翌日午前中までにはできるだけ使い切って下さい。
  (必ず蓋のある容器で保管してください。なければラップでもいいです)
F 材料の配合については、いろんなサイトで公開されています。しかし思ったような生地が出来ない事を経験されておられると思います。何をトッピングするかによって、砂糖の分量も変わりますし材料と分量の違いで食感と味も変わりますし、温度によっても生地の馴染み方が違います。
もちろん平均的な配合の基準はありますのでその基準から自分に合った配合を見つける事が美味しいクレープを作る楽しみとも言えます。

美味しいクレープの焼き方
クレープ生地が出来ても美味しいクレープを作るには焼き方で全てが決まりますのでここが一番大事です。・・・・焼き方のページへ