イベント、文化祭、祭りへの出店(出店、屋台)

イベントに何を出店(屋台)しようかと考えた時、クレープに人気があるのは、手軽で経費も小資金で出来、またやり方次第では高い売り上げが期待できる事が一因と思われます。確かに今までに出店された方からのお便りを拝見しますとかなりの売り上げで成功されています。ただ100%成功するとは言えません。そこで今後クレープを出店予定の方に屋台作り準備と成功の秘訣をご指導します。

 道具や器具の準備について

出店を決定し場所の確保と人員が決まりましたらイベントの規模に見合った道具や器具の準備をします。
道具や器具は必要な器具と道具のページを参考にしてご家庭に有る物で代用してください。      

家庭には無い物・・・・テント、長机、鉄板、トンボ、パレットナイフ、ガスコンロ、プロパンガス、クレープ袋、レジ袋など。

出店が成功に終わるかどうかはクレープを上手く焼けるかで決まりますので必ず事前の練習が必要です。
たまにイベントの開催日直前にクレープ用鉄板の注文があり焼く練習が1日だけで当日のイベントに望まれるケースがあります。
クレープを上手く焼ける人がいれば問題はありませんが、焼くのが初心者の場合、前日の練習でそこそこ焼けるようになったとしても本番ではなかなかスムーズには焼けない場合が多いのです。忙しさで焼くテンポを崩したり、人前で焼くと緊張して何枚焼いても失敗を繰り返し自信をなくします。折角の出店です失敗しないように2〜3日かけて練習してください。できれば二人は焼けるように練習してほしいですね。

成功のポイント・・・イベントの3日前には焼く練習を開始する事。
             がんがん焼けるようになれば出店は成功しますがちょっと焼けるくらいでは必ず失敗します。

 プロパンガスボンベについて

プロパンガス店で準備できます。ボンベの大きさは2重式ガスコンロを使ってクレープを焼いた場合、1時間に0.3kg〜0.35kgを消費しますので、1日(6時間くらい)のみのイベントであれば、2kg入りの一番小さなボンベを、3日間のイベントであれば、8kg入りのボンベが目安になります。できれば少し余裕を持って一段大きめのボンベをレンタルした方が間違いありません。
金額は2kg入りボンベが1600円〜、5kg入りが2600円〜、8kg入りが3200円〜です。
2連式ガスコンロは5500円程度からあります。楽天のショップや他のショップを紹介していますので参考に

 クレープ生地を作る時間について

イベントの規模などで生地を保存する容器の数なども違ってきます。作った生地は必ず冷蔵保存が必要です。焼いている時は生地が入っている容器も外に出している状態ですので焼かない時はできれば冷蔵庫に保管するか無い場合は氷の入った容器で冷やして保管して下さい。朝から寸胴2個分を準備し、人員が確保できればそのつど間に合うように作った方がいいです。
(イベントは夏場が多いので夏に限定して書いていますが寒い時はその限りではありません)

 どのくらいの売り上げが上がるのかについて

イベントでは時間帯によってお客が集中します。ある程度の速さで焼ける練習をされておくことも必要ですが焼きだめて置くと混雑の時間帯をクリア出来ますので手が空いている時に頑張って焼いてください。
クレープを1分間に2枚、できれば3枚は焼けるようにしたいですがまず2枚が限度でしょうね。2枚と3枚では売上がぜんぜん違ってきます。クレープを300円で販売した場合、1時間120枚の時36,000円、1時間180枚の時は54,000円と差がでます。金額は行列が出来るくらいの売上ですのでそこまでは無いと思いますが準備だけはしておく事が成功の秘訣です。(コンロは必ずガス式です。ガスコンロは火力が強いのでどんどん焼いても大丈夫ですが、電気式は熱量がガス式に比べて弱いので集中した注文に対応できません)

 クレープの種類は限定する

クレープの種類は極力少なめにして下さい。種類が多いと材料も容器も増えますし、場所も使いますしまた販売にも時間がかかりますので素早くできるメニューに限定してください。

 クリームやトッピングについて

クリームには生クリーム、カスタードクリームなどがあります。生クリームの方が人気はありますが夏場は気温で解け易いのでカスタードのみが簡単です。でも生クリームも捨てがたい・・・・・・。
果物の1位はチョコバナナ、これをメインにあと何点か準備する。

 クレープ袋について

四角い紙でくるくると巻いて提供する方法と最初から三角になっている袋(1枚8円〜9円)があります。後者の方が作業が簡単です。
価格は四角い紙の方が安い(1枚4円程度)ですが、イベントなどでは混雑しますので慣れてない方の場合は三角のクレープ袋が簡単で売り上げアップになります。専門のクレープショップでは包装紙が1円違いでも年間ではかなりの差になりますのでほとんどが四角い紙で包みます。短期間の出店には三角袋をお勧めです。

 原価はいくらかかる?

約3割程度です。7割が粗利益ですのでそれから経費(出店料、器具代他)を引いた分が純益です。
一般のショップではそれに家賃、給料その他の経費がかかりますが、イベントではその分利益が大きいです。



























 費用の目安
場所代 無料〜何千円    (一区画)
テント 無料〜何千円 レンタル  
テーブル 無料〜何千円 レンタル  (焼き台用、作業用、レジ用、予備)
鉄板とトンボ 7900円   直径40cmサイズ鉄板
ガスコンロ 5700円〜   二重式ガスコンロ
プロパンバス 2600円〜 レンタル  
容器他 0円〜   出来るだけ代用品でカバーする
クレープ袋 8円〜 1000枚 1個350円売りで35万円分 行列が出来るくらいでも1時間100枚が限度
レジ袋 0.6円〜 1000枚 一人一個の場合が多いので少なめで良い
材料代 売上の3割+ロス  小麦粉、砂糖、バター、牛乳、卵、塩、果物、生クリーム、カスタードクリーム、缶詰・・・・

夢のクレープショップ開業の手順について